会合は報道陣に公開され、金沢氏は、東京地検特捜部が西松建設の違法献金事件で陸山会を捜索した翌日の昨年3月4日、衆院議員会館の石川議員の事務所から、石川議員と一緒に事件にかかわる資料を持ち出したなどとする上申書を、特捜部に提出したことを明らかにした。
金沢氏によると、持ち出したのは、西松建設や、胆沢ダム(岩手県奥州市)の工事を共同事業体で受注した鹿島などゼネコン関係者の名刺や、同ダムの工事資料など。金沢氏は、これが証拠隠滅に当たるとして、「石川議員から電話を受け、『人手が足りなくなるから手伝ってほしい』と言われた」などと証言した。
これについて、石川議員は読売新聞のこれまでの取材に「そうした事実はない」としている。
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