▽山口が最多8人
吉田茂以降は選挙区、それ以前は出生地で都道府県別に「出身地」を数えると、最も多いのは山口で8人。伊藤、山県有朋ら明治の元勲に始まり、戦後も岸信介、佐藤栄作、安倍晋三を輩出した。戦後に限定すると福田赳夫、康夫親子や中曽根康弘、小渕恵三の4人を出した群馬がトップとなる。
東京出身は鳩山一郎のほか、戦前では高橋是清、近衛文麿、東条英機がいる。
▽歴代平均上回る
歴代首相の初就任時の平均年齢は62歳。菅は63歳でわずかに上回る。初代の伊藤が最年少で44歳、最高齢は終戦時の鈴木貫太郎で77歳。戦後に限れば52歳の安倍が最も若く、幣原喜重郎の73歳が最高齢だ。
▽2人続けて国立大↓ 戦後の首相を出身大学別に見ると、吉田、佐藤、中曽根や鳩山由紀夫ら11人の東大が最多。次が早大で、森喜朗、小渕、福田康夫ら6人。
橋本龍太郎、小泉純一郎の慶大と三木武夫、村山の明大がこれに続く。
上智大の細川護煕以降、学習院大の麻生太郎まで10人連続で私大出身者だったが、民主党政権になってからは国立大出身の首相が続くことになる。
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